工事一覧

完成工事

池田町交通安全工事

総合評価方式で受注した工事。

三浦縦貫道路新設工事

総合評価方式で受注した工事。地盤改良等も行いました。

野比海岸災害防除工事

津波等から海岸を保護する工事です。

山の根急傾斜工事

逗子JRの線路から見える場所の急傾斜工事です。
施工箇所が家に接近していてほとんどスペースがない場所での工事であり、大変でしたが無事竣工できました。

三浦縦貫道路建設工事

平成23年度県土経1-19総合評価方式で受注
三浦縦貫道 位置図

【工事名】

平成23年度主要地方道横須賀三崎線三浦縦貫道路
Ⅱ期8号橋新設(上部工及び下部工)工事

【工事箇所】

横須賀市長井地内

【路線名】

県道26号(横須賀三崎)三浦縦貫道Ⅱ期

【工事概要】

橋梁工

  • RCポータルラーメン橋(L=21.6m・W=13.0m) N=1基
  • 場所打杭(Ф1200・L=10.5m) N=30本
  • 地盤改良工(粉砕噴射撹拌・Ф1000) N=1,015本

【発注者】

神奈川県横須賀土木事務所

三浦縦貫道 施工前の状況
施工前の状況です。
三浦縦貫道路建設工事
第10工区 横須賀市林5丁目地内

入札結果

総合評価方式の入札結果につきましては下記「入札結果」ボタンをクリックしてもらえれば別窓で内容が見れます。

☆参加業者32社

☆宇内建設・簡易な施工計画8点(10点満点)

  • 企業の技術的能力5点
  • 配置予定技術者の技術的能力2点
  • 企業の社会性・信頼性2点
  • 入札価格¥178,075,000-

合計評価値0.6570の最高点で落札しました。

三浦縦貫道(全景)
3月27日に竣工検査が終わり完成しました。
これは全景です。
三浦縦貫道(近景)
これは近景です。

1工区追浜排水区雨水第1幹線ほか築造工事

1工区追浜排水区雨水第1幹線ほか築造工事
※上記キャラクターは西松建設のイメージキャラクタービーバーで3匹のヘルメットが各社のマークとなっています。

☆工事名
 1工区追浜排水区雨水第1幹線ほか築造工事
☆工事場所
 横須賀市夏島町7番地先(天神橋脇)~追浜町2丁目64番地先(良心寺前)
 横須賀市追浜本町1丁目28番地先(追浜駅前)~鷹取2丁目16番地先(追浜小前)
☆工期
 平成21年11月13日~平成26年3月14日
☆工事目的
 近年、全国各地で集中豪雨による浸水被害が発生しております。
 横須賀市上下水道局では、追浜・鷹取地区の浸水対策として雨水バイパス管を布設します。
 地下約10mの所にシールド工法により管路を築いて、既存水路の水を取り込み集約して鷹取川へ放流することで内水による集水被害を防ぎます。
☆工事内容
 管きょ工 親機(泥土圧シールド、仕上り内径4,250mm) L=854m
 子機(泥土圧シールド、仕上り内径2,400mm) L=756m
立坑工  発進1箇所、中間2箇所、到達2箇所 N=5箇所
 特殊マンホール工
  発進1箇所、中間2箇所、到達2箇所 N=5箇所

工事範囲

1工区追浜排水区雨水第1幹線ほか築造工事 工事範囲
■ 工事範囲 全景

左図航空写真は工事範囲の全景です。
国道16号線が真ん中を縦断していて上が横浜となっています。
発進立坑は京急追浜駅から海の方(日産追浜工場方面)に向かったNo4特殊マンホールです。発進してから駅に向かい本線は国道16号を下り良心寺までとなります。
子機は駅から分岐し16号を上り、雷神社前から鷹取方面に向かい追浜小学校までとなっています。
※大きい地図が見たい方は写真をクリックして下さい。

内水による浸水とは? 浸水の深さの目安は?
■ 内水による浸水とは? 浸水の深さの目安は?

上図の上側の説明を読んで下さい。
上図の下側は工事を分かり易く断面にしたものです。

シールドマシン
■ シールドマシン

今回JVで製作したシールドマシンの親機(シールド外径Ф5240mm)と子機(シールド外径Ф3280mm)です。

泥土圧シールド工法
■ 泥土圧シールド工法

上図は泥土圧シールド工法とはどういうものかの説明です。
※図が小さすぎてわからないという方は図をクリックすると大きい図がご覧になれます。

発進式

平成24年3月4日、工事の安全祈願としてシールドマシン発進式を行い、場所は発進立坑に設置した防音ハウスの中です。

防音ハウス

来賓として横須賀市長を初め、横須賀市上下水道局長、横須賀市議会議長、神奈川県議会議員、横須賀市議会議員、地元町内会の会長等多くの人にお集まり頂きました。

今後も安全第一に施工していきたいと思いますので、ご協力よろしくお願い致します。

国道134号災害復旧事業(横須賀市秋谷地区)

被災位置

国道134号災害復旧事業 被災位置

被災地は横須賀市と葉山町の市境の国道134号秋谷地内です。
国道134号は、湘南海岸と三浦半島を結ぶ延長60.5kmの主要幹線道路で、災害時の緊急輸送路の1次路線にも位置づけられている重要な路線です。
また、三浦半島の海岸線を連絡していることから、夏季には海水浴、通年を通してサーフィン等を目的とした観光客が利用する観光道路であるとともに、地域住民の日常的な社会・経済活動を行うための道路としても機能しています。

被災状況

国道134号災害復旧事業 被災状況

平成14年に海側歩車道が崩壊し神奈川県横須賀土木の緊急依頼から始まり施工を開始しました。
そして新たに平成17年6月6日、国道134号の車道中央部の亀裂と海側の歩車道の沈下が確認されました。(秋谷1工区で自社が入札により落札)また、同時に秋谷1工区から約200m離れた箇所(秋谷2工区は近接となり入札参加できずにユタカ建設が落札)においても、海側車道中央の亀裂の発生と、歩道の沈下、石積みの亀裂が確認されました。
ただちに、海側歩車道を通行止めとし、片側交互通行の交通規制を実施するとともに、原因究明のための調査を行い、同年8月には応急対策として、被害の大きい秋谷1工区においてH鋼杭の打設工事(自社施工)を行いました。

調査結果と地すべり機構

調査結果と地すべり機構

被災後の調査結果で、2つの工区ともに地すべりブロック内の各側線で強風化泥岩層下面に、すべり面が確認されました。移動層厚は各側線とも舗装面から約10mでした。なお、地下水位は道路下わずか1mにありました。
地すべりの素因としては、もともと、「①地質は新第三紀葉山層群の脆弱な泥岩が分布、②地名を「大崩」(おおくずれ)といい、古くから崩壊履歴がある、③国道の山側には、大規模崩壊跡地形が認められ集水地形となっている」の3点があり、平成17年5月末の集中豪雨により、地下水位とともに強風化泥岩層内の間隙水圧が上昇し、これにより、土塊が不安定になって地すべりが発生したものと考えられます。

対策工

対策工法は、左記表中の抑制工と抑止工の組み合わせの中から、適応性並びに経済性を考慮して、地下排除工(横ボーリング)+杭工(H鋼杭、鋼管杭)+擁壁工(石積、複合擁壁)を採用しました。
なお、応急対策で打設したH鋼杭は、仮設ではなく恒久対策として使用します。

施工中

写真は海側前面に埋め戻しと石積をする前のものです。

完成

平成19年5月末、無事故で完成しました。
出来栄えも優秀で、平成20年度神奈川県優良工事表彰(知事表彰)を受賞しました。

発注者  神奈川県横須賀土木事務所
調査・設計会社 日本工営株式会社

民間工事

個人の家のがけの工事です。 
裏の土地がくずれそうなので会社に依頼があり、横須賀市に相談し助成金の対象となって工事金の半額を補助してもらって施工したものです。
場所は横須賀市内の既成宅地防災工事です。

民間工事 既成宅地防災工事
■ 既成宅地防災工事
民間工事 施工前
■ 施工前